調査日: 2013年 1月11日


7917 三ッ下谷

コード番号 ルート名称 概算距離
(Km)
ルート概要
7917   ・三ッ下谷 2.2  ・分岐(山田道)〜丸山上流堰堤〜滝群〜尾根筋〜烏帽子岩〜炭ヶ谷分岐


コースの概要

滝を直登したり高巻きを繰り返しながら沢を遡行し、次いで急な尾根筋を経て、烏帽子岩に至るルートです。

山田道から分岐し、合計9つの滝を経て、急な尾根筋を辿ります。最後は、烏帽子岩を経て炭ヶ谷の分岐に至ります。

(沢筋には熟練者向きと表示があります。又、尾根に取り付く辺りは、踏み跡もマーキングも一切ありません。
烏帽子岩からの下りルートは急斜面<一部は崩落>が続き、滝を下る高巻きは滑落しやすい個所があるので、危険道とします。)


コースの入口・出口・途中の様子を知る


説明文中の4桁コード番号をクリックすると、」ルート紹介ページにリンクします。






此処は、神鉄・谷上駅から約20分程進んだ、5721(山田道)の途中にある標石です。

写真中央奥へ進む登り道は、森林植物園に至ります。

当ルートは、この標石を分岐点とします。
















標石を反対側から撮りました。

「右 上谷上、左 下谷上」と読めます。

当ルートは、写真右端の沢沿いの下り道に進みます。
















直ぐに、小さな流れを跨ぎます。写真中央奥へと進みます。


























すぐに2番目の沢を渉り、中央奥へと進みます。

この沢は、降雨後は水量が多くなり、渉れないこともあります。

枯れ木が橋のように見えますが、渡ることは難しいでしょう。
















写真左上から右下へ沢が流れています。

当ルートは沢沿いの幅広の踏み跡を辿ります。


















すぐに、踏み跡が草で覆われ、行く手を阻まれてしまいますが、

進行方向左手の山腹に一旦エスケープしながら進みます。
























密生した叢をすぎた辺りで見当をつけて、沢沿い道に戻ります。




















分岐点から約10分で、道は登り坂となり、標石があります。

「右 再度山神戸、左 山田道」と読めます。 (薄れた文字なので、不確かです)

この標石は、7913(三ッ下谷〜炭ヶ谷)ルートの分岐点にもなります。















標石(写真右端)を通り過ぎ、振り返って撮りました。

写真では分かりづらいですが、7913(三ッ下谷〜炭ヶ谷)ルートは、

写真手前への上り坂を進みます。

当ルートは、写真左端の平行道に入ります。















第二の標石から約4分で、木橋を渡ります。




















木橋から約5分ほどで、2分岐があります。

写真右端の上り坂は、行き止まり(鉄塔巡視道)になります。

当ルートは、左側の沢沿い道に入ります。

入口付近は草に覆われていますが、すぐに道は明確になります。














沢沿い道を2分ほどで、沢を越します。

写真中央付近の石伝いに、対岸に進みます。
















沢の3m程先の右手の樹に、

これから遡行する谷の名前が書かれた標識があります。

「三ッ下谷 熟練者向」と書かれています。


















標識前から、2段(主、副)ダムを高巻く階段が始まります。

























副ダムの左岸側です。




















更に、ダムを高巻くために、階段道を上ります。

























副ダムから4分ほど階段道を進んできました。

丸山上流堰堤の左岸側に立ち、沢に向かって降りていきます。



















ダム内は氷結しています。

1cm程の暑さの氷をバリバリと踏みつけながら河原に降り立ちます。


















此処は、丸山上流堰堤の上流側です。

分岐点から此処までは、約35分です。

此処から遡行が始まります。

できるだけ忠実に沢を歩きます。














沢歩きして約5分、沢のすぐそばに、炭焼き窯の跡があります。



















窯跡から約10分、F1です。直登します。

(F1からF9までは勝手に命名しました)


















F1から約2分、F2です。

高さはありませんが、滑りそうで、右手(左岸側)から高巻きます。



















F2から約3分、F3の滝です。

右手から高巻きます。


















F3から約4分、F4の滝です。

写真左端から抜けようとして、水中に滑り落ちそうになりました。

諦めて、左から高巻きます。

















F4から約6分、F5の滝です。

直登します。























F5から約8分、F6の滝です。

写真右端から直登を試みましたが岩肌がすべすべです。

ちょっとだけ下流側に戻り、左手から高巻きます。
















F6の高巻き道は、急傾斜、細い踏み跡、落ち葉で積り滑りやすい、掴まる立木も少ない状態です。

滝までの高度感もあり、腰を低くして抜けました。

登りはともかく、此処を下ることは危険です。
















F6から約7分、落差のあるF7の滝です。

左手から高巻きます。
























F7から約2分、F8の滝です。

50m程の2段に分かれた滑滝です。

前半は左手、後半は右手の水の流れていない岩肌部分を選んで直登します。
















F8から約8分、この谷で最大のF9の滝(約10m)です。

右手から高巻きます。
























F9の高巻きルートです。

写真中央に赤いロープが見えますが、

岩場にはとっかかりが少なく、ロープの助けを借りて通り抜けます。

此処の下りも危険です。




















F9を最後に滝はなくなりますが、さらに5分程遡行を続けていくと、

三ッ下谷は、右俣と左股に分岐し、目前には広がる尾根筋が見えてきます。

俣分岐地点から、どちらの沢にも進まずに、尾根筋に取り付きます。

目標となるテープの類は一切ありませんので、強引に尾根筋に入っていきます。



















前回の尾根筋上りは、岩場を避けて登りましたが、今回は、稜線を忠実に辿りました。

適度に、木の根っ子があり、それほど難渋せずに進めます。
























崩落した岩場を乗り越えます。




















踏み跡、マーキングもありませんので、地形図を頭に入れて尾根筋を辿ります。

























約20分程、尾根筋を登ってくると、少しだけ平らな場所があり、

よく見ると十字路になっています。

写真は、十字路を左折して尾根斜面をトラバース気味に進む踏み跡です。
















この写真は、十字路を右折し下降していく踏み跡です。

先の写真の左折ルートも、当写真の右折ルートも、途中で踏み跡は消えています。

十字路では、左折も右折もせず、直進し尾根筋を辿ります。
















只管、尾根筋を登り続けていくと、

前方が明るくなってきて、稜線が見えてきます。























先ほどの十字路から約20分の尾根筋歩きが続き、

前方に巨大な岩が見えてきます。

「烏帽子岩」です。

下方から見ると烏帽子らしく見えますが、裏に回ると単なる巨石でした。














烏帽子岩の裏に回り込み、踏み跡を2分程辿ると、2分岐があります。

右折は、石楠花山の三角点に、左折は、炭ヶ谷分岐に至ります。

当ルートは、左折します。

写真右端と左端の樹に標識があります。














前の写真の右端にある標識です。

「石楠花山」の山頂を指しています。

此処から約5分で山頂に至ります。
















2つ前の写真の左端の木にある標識です。

「(東) 谷上駅」は、炭ヶ谷道への分岐点の方向を指しています。

「(西) 行き止まり」は、烏帽子岩の方向を指しています。

当ルートは、「(東)谷上駅」、写真右端の踏み跡に進みます。













分岐から約2分で、炭ヶ谷分岐に着き、当ルートの終点となります。

標識のあるところが、当ルートの終点です。

写真中央の標識から奥に向かう下り道は、7901(炭ヶ谷)ルート、

写真手前から標識に至るのが、7909(シェール道)ルート、

標識の右、コアラの標識は、7903(三ッ谷)ルートの分岐点となります。















当ルートの終点から烏帽子岩方向に向かって撮りました。

分岐点から沢に入るまで約35分、沢の遡行に60分、

尾根に入り烏帽子岩を経て終点まで約40分、

合計135分かかりました。









コースの登り下りと歩行距離を知る




このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。



コースを地形図で知る


7913(三ッ下谷〜炭ヶ谷)、7917(三ッ下谷)を中心に、近隣のルートも表示しています。ルートは色分けしています。




 この地形図は、「カシミール3D」で作成しました。

 上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。

  (但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)


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