調査日: 2015年 1月 9日
コード番号 | ルート名称 | 概算距離 (Km) |
ルート概要 |
5729 | ・大師道東尾根 | 0.7 | ・多々部東堰堤(大師道)〜急な尾根筋〜尾根筋〜防火水槽(再度山ドライブウエイ) |
コースの概要
大師道の東にある尾根道ルートです。
大師道の多々部ダムの手前から分岐し、急な尾根筋(まるで垂直の崖路)を登り、再度山ドライブウエイに出合います。
逆ルート(尾根筋の下り)は危険です。
説明文中の4ケタ数字をクリックすると、ルート紹介ページにリンクします。
此処は、5705(大師道)ルートの「多々部ダム」の手前です。
階段を登ると、多々部ダムですが、その直前で分岐し、写真右手の「多々部橋」に進みます。この橋を当ルートの分岐点とします。
多々部橋を渡り左折すると、眼前に「多々部東堰堤」があります。
堰堤前の黄色い標識の左手を、ダムに向かって進みます。
国土交通省のコンクリート柱があります。
コンクリート橋を過ぎてすぐに左折し、写真中央の露岩を越して、尾根筋に近づきます。
分岐点から此処まで約2分、此処から約15分程は、
急こう配の崖を登るような尾根筋登りが始まります。
切り立った崖と表現したくなるような尾根筋が続きます。
頼りになる立木を求めて、左に右に、
落ち葉の積もった尾根筋を這いつくばるように登り詰めます。
わずかの光明はリボンのマーキングを見つけた時です。
此処を降りていくのは危険です。
登りは這いつくばることができますが、下りルートは絶望的です。
(下りルートも歩きましたが、このあたりの尾根筋に立って
下方を眺めると、崖の上に立っている感じがします。
とても下っていく気力もなくなり、多々部ダムの方に向かって斜面を
エスケープしました。それも結構難儀しました)
ダム工事で使われたと思えるフックがあります。
多々部東堰堤が、見えますが、
そこに降りていくルートが見えないほど、切り立っています。
少しづつ傾斜はゆるくなりますが、油断できません。
登りは木の根っこが頼りになりますが、
下りは、躓き転んでしまう原因になります。
改めて、下りは危険です。
背の低い笹が生える尾根筋に代わり、
傾斜も緩くなります。
左右に広がる尾根筋になりますが、尾根筋を外さないように注意が必要です。
写真左上の方向に向かいます。
右下に谷筋が近づいて来ますが、
尾根筋を外さないように進みます。
直ぐに谷筋が離れていき、尾根筋が明確になります。
尾根筋を辿ります。
やっと平坦な尾根筋になってきます。
前方に防火水槽、その向こうにドライブウエイが見えてきます。
ドライブウエイに立って、防火水槽を撮りました。
当ルートは、再度山ドライブウエイに出合い、終点となります。
分岐点から此処まで、約35分です。
ドライブウエイを下りの方向に進むと
「カーブNo26」の標識があり、
その向こうの石垣の切れ目で、
5305(堂徳山)ルートに出合います。
このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。
当ルート(6777、茶色で表示)、及び、当ルートと交差又は分岐するルートも表示しています。
上記地形図は、「カシミール3D」で作成しました。 上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。
(但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)
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