調査日: 2014年 9月15日


4717 二十渉〜摩耶掬星台

コード番号 ルート名称 概算距離
(Km)
ルート概要
4717   ・二十渉〜摩耶掬星台 4.7  ・天狗道分岐(六甲全山縦走路)〜二十渉〜桜谷〜石灯篭(六甲全山縦走路)


コースの概要

布引渓流をめぐるルートです。

六甲全山縦走路の天狗道分岐を過ぎて河原に降り立ち、布引渓谷の沢沿い道を遡る。途中、清流を幾度か渉ります。

渓流や鳥の声と戯れながら桜谷出合まで進む。ここで渓谷を離れ、桜谷を経て、摩耶山・掬星台近くに至ります。


コースの入口・出口・途中の様子を知る


説明文中の4桁コード番号をクリックすると、ルート紹介ページにリンクします。























此処は、0107(市ケ原〜六甲山記念碑台)ルートの「天狗道分岐です。此処を、当ルートへの分岐点とします。

六甲全山縦走路は、標識右手の階段を登り、稲妻坂・天狗道を経て、摩耶山・掬星台に至ります。当ルートは、標識:「←森林植物園」の表示に従います。

調査日時点で、標識の左手には、注意書きがあり、「トゥエンティクロスが通行できない」旨の表示があります。

しかしながら、通行可能というハイカー情報があり、危険箇所があれば引き返すとの判断で、歩くことにしました。

結果的に、危険個所はなく、無事に摩耶山・、掬星台まで歩き通せました。

但し、今後の雨の降り方次第では、沢の状況が一変する可能性もあるので、通行には十分に注意してください。






分岐点から直ぐに、4723(地蔵谷)ルートの分岐点があります。

当ルートは直進します。


















前の写真の標識の直ぐ先にある沢を渉り、写真奥に進みます。




















分岐点から約5分、4719(黒岩尾根)ルートの分岐点があります。

当ルートは直進します。


















無名ダムの高巻き道を通ります。




















台風の影響で、沢は、砂と石コロで一杯です。

この辺りは、道が流出しないように、台風後に補強されています。



































分岐点から約15分、沢を渉ります。写真右手の数十m上流部にはダムがあります。

上記写真の左は、2012年7月撮影、右は、今回の撮影です。

台風の影響で、沢を渉る飛び石の位置がずれたり、一部が流出していることが分かります。






沢を渉ると、直ぐに急な上り坂に変わります。

坂の途中に標識(写真右端)、案内板(写真左)があります。


















案内板の拡大です。

急坂は薄暗くなっており、「ヤブ椿」が群生しています。


















急坂を上りきると平坦道に変わります。

この急坂は、「高雄山砂防ダム」の高巻き道ということです。


















平坦道の先は、工事用資材が置かれています。

フェンスに沿って、写真右端を進みます。


















フェンスの切れ目に、鉄パイプ階段があります。

此処で右折するのが、5717(分水嶺越林道1)ルートです。

当ルートは直進し、下り道に入ります。






















鉄パイプ階段を背にして、沢の状況を撮影しました(望遠)。

かなりの砂が流れ、川床に堆積しています。

写真上部が一番積もって状態、中央部がその次、写真下部が現状とすると、

今回の台風で約数m近い高さまで砂が堆積したのでしょうか











































鉄パイプ階段前を直進し、下り坂から河原に降りてきます。

上記写真の左は、1枚板の橋を渡っていた約2年前の調査日の状況です。

上記写真の右は、河原に砂が堆積し、新たに橋が架けられています。






新しい橋を渡りきり、振り返って撮りました。

まさに河原の様子が一変しています。

この後は、砂の堆積した河原を、上流に向かって歩きます。

分岐点から此処迄、約25分です。

















少し上流部に進むと、台風後に手入れされた「渡し」があります。

流れの中に石を投げ込み、飛び石伝いに渡れるようになっています。

この辺りは、再度の雨の状況次第では一変してしまう可能性があります。
















広がる河原は、水が流れていない処でも、

多量の砂と石が覆い尽くしています。



































分岐点から約30分、沢を渉ります。渉りきると、「分水嶺林道」への標識と案内板があります。

上記左の写真は2年前、右の写真は調査時点の撮影です。(撮影アングルは異なります)

1年前の記憶では、この辺りは、一面の砂だったと思います。





渉り切ると、分水嶺分岐です。

沢を渉り直進すると、5775(二十渉〜分水嶺林道)ルートに入ります。

当ルートは右折し、沢沿いに進みます。


































上記の写真左は2年前、写真右は調査時点の撮影です。(撮影位置は同じではありませんが)

写真右は、台風により橋が流出し、飛び石伝いに沢を越しています。

写真中央付近から約10m程下流に、仮橋が架けられています。仮橋が次の写真です。























調査日時点では、仮橋が工事中のため、渡ることはできませんでした。

上記写真右は、調査日時点から2日前の写真で、仮橋を渡っています。

なお、工事中の関係者の話では、仮橋を、前の木橋のあった位置に解体してから戻す予定であると聞きました。

分岐点から此処まで、約35分です。






森の中を進みます。











































上記2枚は、連続した橋です。写真右は下流部で、右カーブすると写真左の橋になります。

以前と同じ形をしていますが、以前の橋は流出したようで、元の形に復元しています。





























前の写真の橋を渡ると、以前と同じように、大きな石がゴロゴロした所を渡ります。

台風後は、河原が広がり、先の見通しがつけにくく感じます。

上記写真左側の写真中央部奥に、石の階段が見えていますので、そこを目標に河原を進みます。上記写真の右側が、石階段の拡大です。






登るにつれて、鎖のある石階段に変わります。





































「二十渉堰堤」の左岸側を通ります。

2年前はダム工事中で、工事を迂回するための急傾斜のパイプ階段がありましたが、現在は撤去され、通行は楽になっています。






堰堤内の様子です。

この堰堤が、どれだけの砂を堰き止めたのでしょうか。

完成直後の様子が分かりませんので、憶測はできません。
















沢沿いに進むと、谷筋から真新しい岩が、ルート上に転がっています。

落石注意の看板もありません。




































この辺り、台風前の状況を記憶していませんが、かなりの砂が堆積したことが、写真左端奥にうず高くなっている堆積砂で分かります。

大木も沢山倒れています。写真右端を奥に向かって進みます。






以下の2枚の分岐点の直ぐ近隣の場所です。

写真中央付近に、次の写真で示す分岐点があります。

写真下部は谷筋とルートが合流する処ですが、

2枚下の写真で示す分岐点は、この谷筋の手前右手の高みにあります。

分岐点から此処まで、約55分です。












植物園・東門の標識から3分程の処です。

写真右端には、石ころが転がる枯れ沢があります。

写真左端には、石が無造作に並べられた踏み跡があります。

この踏み跡から尾根筋に進むのが、4731(黒岩第二西尾根)ルートです。














前の写真の枯れ沢のすぐ手前にも、尾根に向かう踏み跡があります。

写真中央付近には、かすかな踏み跡が見て取れます。

此処から尾根筋に進むのが、4721(黒岩西尾根)ルートです。
















「ジオトープ」のつくりに似せた処を通り抜けます。





































分岐点から約60分、「森林植物園・東門」への分岐点です。

上記写真左側は2年前、右側は調査時点の撮影です。

台風前は、小さな橋を渡り、直進して森林植物園(有料)に入ることが出来ました。橋を渡って直ぐに左折する道は、5907(高雄山)ルートです。

調査日時点では、橋と大石が流出し、乱雑に大石が転がっています。飛びし伝いに、向こう側に渡ることができますし、

植物園側からやってくるハイカーも確認できました。

当ルートは直進します。























上記左は2年前、右は調査時点の撮影です。

東門への分岐から直ぐに、この木橋を渡ります。木橋は健在ですが、上記右を渡った印象では、少しガタついているように感じました。























分岐点から約65分、山田道への分岐点です。

此処で左折すると、5721(山田道)となり、神鉄・谷上駅方面に至ります。

当ルートは直進します。























「八洲嶺堰堤」を越します。

当堰堤は新設ではありません。2年前には、補強工事をやっていました。






分岐点から約70分、杉林をぬけます。


























右岸沿いの木橋を渡ります。

この木橋は以前と同じ状態で、台風の影響を受けていないのが不思議です。


















分岐点から約80分、「黄蓮谷」への分岐点です。

此処で左折すると、7907(石楠花山)ルートに入ります。

当ルートは直進します。
















森林の中を進みます。





































分岐点から約85分、「桜谷出合」です。当ルートは、写真中央の大きな石伝いに沢を渉ります。

雨の後で増水した時は、写真の中央付近の石が完全に水没してしまいます。

無理に渉ると、強い流れに足を掬われてしまう危険があります。

上記写真の左は2年前、右は調査日時点の撮影です。台風の影響で、飛び石の一部が流出した事が分かります。






大きな石伝いに沢を渉ると、正面に標識があり、2分岐します。

標識で左折し沢沿いに上流方向に進むのが、

4503(杣谷峠〜桜谷出合:徳川道)ルートです。
















当ルートは、標識で右折し、写真右端の石階段を上ります。

此処から掬星台までは、上り坂になります。


















石階段を10段ほど登ると、露岩が平らになっています。

そこから下を見ると、もう一つの沢が見えます。

眼下に大きな石がありますが、岩場から降り、沢を渉り、大石の奥に進んでいくのが、

4729(黒岩北尾根)ルートです。














岩が転がる道をドンドンと登り続けます。




















分岐点から約95分、木橋があり、左手には露岩の谷筋があります。

自己判断ですが、水場にしています。


















2〜3度、小さな流れを横切ります。




















沢を横切り、丸太階段の登り坂を辿ります。


























分岐点から約115分、「駐車場」の標識があります。

駐車場の標識で左折し、写真左端の階段道を経て

天上寺前の駐車場に至るのが、4779(桜谷〜天上寺前駐車場)ルートです。

当ルートは、写真右手の階段を登ります。













直ぐに道は露出した岩の道となります。

冬期はこの辺りは凍結しています。通常でも、湿った露岩で、常に滑りやすくなっており、

慎重に足元を確認しながら降りていきます。

分岐点から此処まで、約120分です。















直ぐに、右折する分岐があります。

木杭の階段道は、4783(桜谷〜黒岩尾根)ルートです。


















石橋があります。

当ルートは石橋を渡らずに、直進します。


















分岐点から約125分、右手に、「産湯の井」があります。

湧水のようですが、飲めるかどうかは分かりません。
























最後の丸太階段を登ります。

写真中央奥を登りきると、当ルートの終点です。

写真中央上部に、案内版の裏側が見えています。
















写真左端は、案内板の表側です。右手には標識があります。

当ルートは、此処で、0107(市ケ原〜六甲山記念碑台)ルートに出合い、終点となります。

分岐点から此処まで、約130分です。

舗装道を横ぎると、石灯篭があります。














当ルートの終点の対面にある石灯篭です。

此処を分岐点に下っていくのが、4701(上野道)ルートです


















当ルートの終点から約2分、摩耶・「掬星台」があります。























コースの登り下りと歩行距離を知る




このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。



コースを地形図で知る


当ルート(4717、ピンク色)と交差又は分岐するルートも表示しています。


<摩耶山・掬星台〜八洲嶺堰堤の地形図>

ルート番号とルート名称の関係は以下の通りです。

0107(市ケ原〜六甲山記念碑台)                                         
 4503(杣谷峠〜桜谷出合)、4719(黒岩尾根)、4721(黒岩西尾根)                   
4729(黒岩北尾根)、4731(黒岩第二西尾根)、7907(石楠花山)                    


<八洲嶺堰堤〜分水嶺分岐までの地形図>

ルート番号とルート名称の関係は以下の通りです。

0107(市ケ原〜六甲山記念碑台)                                           
 4719(黒岩尾根)、4721(黒岩西尾根)、4723(地蔵谷)                             
4731(黒岩第二西尾根)、5717(分水嶺越林道)、5721(山田道) 、5775(二十渉〜分水嶺越林道)


<分水嶺分岐〜天狗道分岐の地形図>


ルート番号とルート名称の関係は以下の通りです。

0107(市ケ原〜六甲山記念碑台)                             
 4719(黒岩尾根)、4723(地蔵谷)                             
5717(分水嶺越林道)、5775(二十渉〜分水嶺越林道               



 この地形図は、「カシミール3D」で作成しました。

 上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。

  (但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)


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